富士重工業(田中 毅社長)は、このたび平成11年度の環境保全に係わる活動実績をまとめた「2000環境報告書」を発行した。本報告書は、同社として初めての発行である。
富士重工業は、自動車を始めとする総合輸送機器メーカーとして、商品の開発から生産、使用、廃棄に至るまで、すべての段階において環境負荷を低減する活動を展開すること、またその活動を広く公開することが重要であると認識して、取り組みを進めている。従来、環境パンフレット「人と社会と地球の調和を目指して」の中で環境問題への取り組みを紹介していたが、今回、環境報告書を発行し、その活動状況をまとめたものである。今後、さらに詳細な情報公開を進めるべく、年次報告書として継続的に発行する。
「2000環境報告書」はA4版、38ページからなり、平成11年度の環境保全に係わる活動の実績について図表や数値データ等を用いて具体的に情報公開を行っている。